七瀬いろいろ


表紙:おしゃべり社長

製作:神の指 発売:GOD HAND

 「七瀬」という名前の女の子を22人も集めた下らない本。対戦ダイヤグラム(何の?)、ラブレター(誰に?)など疑問符満載の怪文書。にもかかわらずこれまでに約200冊も売れてます。信じられません。


 そもそもこの本、望まれぬ子だったのです。
 サークルカットに予告を書くときに右大臣が
「俺、いま、筒井康隆の『七瀬ふたたび』っていう小説読んでいるんだよ。」とほざいたのです。それを聞いた隊長がふざけて、「七瀬本あります」 などととカットに書いてしまった…。ここからが
悲劇の始まり!

 おかげで無用な本を作るハメになった二人は、コミケ1週間前に泣きながら作業に取り掛かりました。
 「何でこんな事しなくちゃならないんだ!」
 「しかたないだろ。」
 「まだ間に合う! やめよう!」
…まるで「堕ろせ!」「いや産むわ!」です。
 昼メロのごとき会話を続けながら作業しました。作業でしかありませんでした。気だるい時間がクソ暑い中流れていきます。夏の永い、ながい昼が終わって獅子座が見える頃、やっと「七瀬」は産まれました。疲れました。

 今ではいい思い出ですが隊長は違うようです。でも右大臣をうらむのは筋違いだぜ。隊長と「絶対に売れないようなくだらない本にしよう。」 と言って作ったのですが、結局初版は10冊完売。中には表紙買いしていくお客さんもいて本当に裏切られました!
次はもっとくだらない本作ってやるからオボエテロ!!!

1998 夏コミ発行   \200(2004年より価格改定)
B5・コピー 24ページ   第何刷か忘れたが、イベント毎に仕方なく増刷中